最近よく聞く「長期金利」― 実は、昔から入っている生命保険にも関係があります ― - 【王子エリア周辺の不動産売却】センチュリー21あすみ

王子エリア周辺専門 不動産売却査定センター

お気軽にお問い合わせください 0120-913-985

来店のご予約・お問い合わせ

  1. 田中ブログ
  2. 最近よく聞く「長期金利」― 実は、昔から入っている生命保険にも関係があります ―

田中ブログ

最近よく聞く「長期金利」― 実は、昔から入っている生命保険にも関係があります ―

こんにちは、田中 です。

最近、「長期金利が上がった」「金利のある世界に戻った」というニュースをよく見かけます。

株式市場や住宅ローンの話題として語られることが多いですが、実はこの長期金利、私たちが加入している生命保険の中身にも静かに影響しています。

① 保険料って、どうやって決まっているの?

生命保険の保険料は、主に次の3つで決まります。

  • 万が一のときに支払うお金(死亡保険金など)
  • 将来どれくらい支払う可能性があるか(統計的な予測)
  • 保険会社が集めたお金をどう運用できるか

この「運用」の部分で使われている基準が、長期金利(主に長期国債の利回り)です。

保険会社は、集めた保険料をすぐに使うわけではなく、長期間・安定的に運用します。

つまり、

  • 長期金利が高い時代は、
    → 将来の支払い原資を作りやすい
    → 保険の条件を良くしやすかった

という背景があります。

昔に入った高予定利率の保険は、今の金利環境では「代替できない商品」になっている

昔に入った高予定利率の保険は、よく「今見ると、意外と価値が高い」と言われます。

特に、昔から加入している終身保険や養老保険は、

  • 金利が高い時代の前提
  • 長期国債利回りが今より高かった時代
  • 保険会社が“運用で稼げた”時代

に作られています。

これを解約してしまうと、現金にはなるけれど同等の保険には二度と戻れない、という不可逆な選択になります。

つまり、今、金利が上がったから有利ではなく当時の良い条件は今では作れないという点です。

③ 素人でも分かる「有利かどうか」の見分け方

「予定利率が〇%だから…」と言われても、正直よく分かりませんよね。実は、予定利率そのものを見る必要はありません。

見るのは、以下のチェック項目だけも十分判断が可能です。

✔ チェック①

解約返戻金が100%を超えるタイミング

  • これまで支払った保険料の合計より
  • 解約時にもらえるお金の方が多くなるのは、いつか

このタイミングが早いほど、お金の増え方が良い設計と考えて差し支えありません。

✔ チェック②

払込終了後も、解約返戻金が伸びているか

  • 保険料を払い終わったあとも
  • 返戻金が少しずつ増えている

これは、金利が高かった時代の前提で作られた保険に多く見られます。

✔ チェック③

同じ死亡保障なのに、今より保険料が安い

今、同じ条件で入り直そうとしても、同等の商品はほぼ作れません。これは、「今では代替できない」という意味での価値です。

④ 注意点:金利上昇局面では「急がせ営業」に注意

金利が上がると、こんな言葉を聞くことがあります。

  • 「今がチャンスです」
  • 「金利が上がったので条件が良くなりました」
  • 「早くしないと変わります」

確かに一部は事実ではありますが、それと「今の保険を解約すべきか」は別問題です。

特に、昔から入っている終身保険や養老保険は、

  • 解約すると現金にはなる
  • しかし、同じ条件には二度と戻れない

という、取り消せない選択になります。

相続対策で保険を「動かさない」という選択

相続対策というと、

  • 新しい商品に入る
  • 組み替える
  • 節税になるものを探す

と、「何かをする」発想になりがちですが、保険については「あえて何もしない」ことが最適解になるケースもあります。

相続対策では「保険は完成された仕組み」

生命保険は、相続の場面で見ると、

  • 受取人が明確
  • 死亡保険金非課税枠が使える
  • 分割しやすい

など、すでに完成度の高い仕組みです。

そのため、

  • 無理に動かす
  • 解約して組み替える

よりも、

  • そのまま活かす
  • 動かさない

という判断が、一番リスクが少ないことも多いのです。

「払済」という中間的な選択肢

相続対策では、

  • これ以上、保険料を払い続けたくない
  • でも、解約はしたくない

という場面もあります。

その場合に使われるのが、払済(はらいずみ)という選択です。

  • 保険料の支払いを止める
  • 保険契約はそのまま残す
  • 死亡保障は少し下がる、でも契約は残る

保険を「固定資産化」するイメージに近いです。

これは、

  • 相続時期がある程度見えている
  • キャッシュフローを軽くしたい

という場面では、非常に理にかなった選択と言えます。

保険の見直しで一番大切なのは、「なぜ動かすのか?」が、はっきりしているかです。

  • 今の保険が本当に不利なのか
  • 相続全体の中で役割が変わったのか
  • 単に「金利が上がったから」ではないか

ここが曖昧なまま動かすと、あとから取り戻せない選択になりやすいです。

終わりに

相続対策では、「何かを変える」ことより、「今あるものをどう活かすか」を考える場面が多くあります。生命保険も、その代表的な一つです。

解約や組み替えを前提にせず、全体の中での位置づけを整理したい場合は、お気軽にご相談ください。

ご予約フォーム

無料訪問査定または無料現地調査査定はこちらから

ご来店予約と、メールでのご質問もこちらから

かんたんAI査定

不動産査定AIが即査定額をお答えします無料

不動産情報を入力してご希望の査定タイプをお選びください

即座に査定結果が分かります

※かんたんAI査定は物件データベースを元に自動で価格を計算し、ネットで瞬時に査定結果を表示させるシステムです。